そのチョコ誰にあげるの?ドキドキ★バレンタイン
この時期のイベントといえばバレンタインですね!
まぁ、お菓子やさんの思惑にまんまと乗せられてる感はありますが🤣
さて、寒い日が続いていますが今回はほっこりハッピーになれる?チョークアート作品をどうぞ🥰
ラッコの女の子が憧れの先輩にラブレターと手作りチョコを渡しています。
気持ちを伝えるときはドキドキするよね。
男の子の方もまんざらではないみたい。
学生時代にこんな甘酸っぱい思い出…なかったな(泣)
この時期になると寒いからか無性にラブラブカップルを描きたくなります。
インスタの検索画面やツイッターのタイムラインで手を繋いでいる仲睦まじそうなラッコのペアを頻繁に見かけました。
あと、子どもラッコをお母さんがお腹の上に乗せてギュッてしてる動画とか…。エモい💕
波の上なんて不安定な場所で生活していると仲良くしないと生きていかれないですよね。
これはっ!バレンタインにピッタリの生き物じゃないか!
「手作りチョコ」「手を繋ぐ」「ハグする」「運命の赤い糸」「貝殻の中にプレゼント」…etc
色々なアイデアが浮かびました。
私の頭の中、結構お花畑なのでは🤔?
1枚にまとめなければならないのでシンプルに「お菓子を渡す」に落ち着きました。
勿体ないけれど他のアイデアはまた別の機会に!
お次は本番の板と同じ大きさの紙に鉛筆で下書き。
メインのラッコももちろんだけど、拘るべきはタイトル文字!
ラッコをイメージして文字の一部に貝殻や海藻を描いたりしてみました。
バレンタインの文字は明るく元気な感じをイメージしたフォントに。
綴り…間違えてないよね?(一応英文科卒🤣)
下書きも終わって順調に色を塗っていたけれどここでアクシデントが。
塗ったばかりのラッコを家族が見るやいなや、
「何描いてるの?ナマケモノ?」
…ですって!(泣)
考えられる違和感の原因は
1.顔の輪郭がまん丸すぎ
ラッコは輪郭が楕円形でした。
2.目が大きい
だって目が大きい方が可愛いじゃない?
…まぁこれは言い訳ですよね。
3.鼻が小さい
実際は目と比べて鼻の大きさは2倍以上ある
下書きの時点で間違いに気づけばいいけど、色を塗った時に気づくことが多いのです。
チョークアートはアクリル画などとは違って間違っても消しゴムで消せるのがいいですね。
急いでるときにやり直しは焦るけど仕方がない!
消しゴムがどんどん小さくなっていく。
私は消しゴムは砂粒くらいの小ささになるまで使います!
タイトル文字を白くして、背景の大きなハートをピンクのグラデーションにするので、白く塗る部分が汚くならないように文字の部分をマスキングテープで覆います。
リボンの部分にブラックペンシルでLOVE YOUの文字を❤️
画面いっぱいに描いたから溢れる思いがこれでもかっ!て伝わりますねw
動きのあるリボンは絵に躍動感も出ます。
ピンクのハートから文字が透けるようにすると奥行きが感じられます。
黒い文字が滲むと汚くなるのでピンク色はそっと優しく塗ります。
いつもは色を塗り終わったらその部分を指で触って馴染ませるけど、この部分は指でゴシゴシもしません。
レタリングのマスキングをはがしたら、ワンポイントの貝殻の色塗り。
小さいけどちゃんと立体感を出すためにオイルパステルを削ってグラデーションを作ります。
貝の溝の部分は紺色の色鉛筆を使いました。
作業を早く進めたいけど、せっかくのバレンタインなのでもぐもぐタイム☕
※ペットボトルの画像は別の日に撮影しました。
メリーチョコレートのミルフィーユと午後ティーのラ・フランス(私は期間限定に弱い)。
この時期のチョコはパッケージもオシャレです✨
これは捨てられないかも~。(о´∀`о)
さて、もぐもぐタイムも済んだら今度はタイトル文字を白く塗りつぶします。
いつものぺんてる製のものだけだと色が薄いので、もっとハッキリ目立たせるためにカランダッシュの白を使いました。
海藻のヒラヒラを強調するために白でハイライトをキラリ✨
コントラストをハッキリさせると不思議と絵が上手く見えますよ🤫
最後にこの作品のキーアイテムのプレゼントを描きます。
皆さん気づきました?
ラッコなのでホタテの形をしたアイシングクッキーなんですよ!
赤いハートのチョコは目立つように心を込めて描きました。
先に中身(お菓子)を描いてからビニール袋の輪郭、最後に袋のハイライトを描きます。
こうして袋の透明感と立体感を表現しました。
今回も作業の行程が多かったけど、無事にバレンタインに間に合ってよかったです。
チョコは他にも沢山買ったので、これからゆっくり食べようと思います😊
それでは皆さんも良いバレンタインを💝